厳選!本当に面白い職業を題材にしたおススメ漫画7選

“職業”それは大まかに分けると100種以上、細分化すると1000種以上はあるのではないだろうか?
短い人生の中で職業を選択することは大きな決断の一つであると思う。生きがい・適正・社会的地位など選ぶ理由も様々。今回はそんな、数ある職業を題材にした漫画の中でもおススメの漫画を紹介します。

目次

岳 (山岳救助隊)

あらすじ
若くして世界の名峰に登頂し、アメリカで山岳救助経験を積んだあと、日本へ戻り主に北アルプスで山岳救助ボランティアとして活動していた島崎三歩。そのもとに椎名久美が長野県警山岳遭難救助隊の新人としてやって来る。

山の恐ろしさ、残酷さ、美しさを教えてくれる作品


もしも遭難してしまうとどのような心境になるのか?もう助からないと分かったとき人はどういう行動にでるのか?そして全てを悟ったあとに救いの手を差し伸べられたら?一人孤独で死を待つだけの時間を過ごしているときに救助にきて「よく頑張ったね」そんなこと言われたら。そんな山のヒーロー島崎散歩の物語。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか? (裁判官・弁護士)

あらすじ
ある日、営業マンの北尾太郎は外回りで裁判所に訪れた。ふとした興味から初めての傍聴を体験した北尾は、他人の人生が垣間見える裁判傍聴の虜になる

舞台は法廷・東京地裁


殺人・詐欺・ストーカー・強姦・覚せい剤 これらに至るまで各々に何があったのか?実際に報道される情報は掬った上澄みでしかなく本人から聞こえる生の声は傍聴席でしかわからない。一度でも傍聴してしまえば人間の好奇心は抑えれなくなってしまう。傍聴マニアによる本当にあった裁判の記録を描いた作品。

ハコヅメ (警察官)

あらすじ
「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤバい! 理不尽のち愚痴、時々がんばる、誰も見たことのない警察漫画。

派出所警官のリアル&コメディエピソード


元警察官が描いた警察という日常の実話。警察官になりたい方は本当に一度読んだほうがいい。この漫画を読んだ後は警察官にもう少し優しく接してあげようと思う作品間違いなし。男性であっても女性であっても変わらずのブラック体質。新人であっても残業は当たり前。ぶっつけ本番の作業しかない正義感だけで成り立っている組織。それが警察という職業。

ここは今から倫理です (倫理教師)

あらすじ
春。高校3年生らは体育、情報などから1つの選択科目を受けることになった。抽選が行われるほど人気の授業もあれば、受けることすら嫌がられるものもあった。その中で倫理の授業が行われる教室には15人が集まる。倫理を受け持つ高柳は最初の授業で「倫理は学ばずとも困ることはない」と冷淡な様子で説明する。その言葉にある生徒は圧倒され、ある者は嫌悪し、ある者は尊敬の目を向ける。

生きるのが少し楽になるかもしれない。そんな作品。現代社会で生きてる人にこそ見てほしい。宗教とは何か?幸せとは何か?命とは何か?倫理学が役立つ場面があるとすれば──死が近づいた時。人は皆それぞれのうちに闇を抱えながら生きている。現代社会において哲学は必修科目にすべき。この漫画を読めば貴方もそう思えるはず。

神の雫 (ワインソムリエ)

あらすじ
世界の市場価値を左右するワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価20億円を超えるワインコレクションが遺された。その頂点に立つ最上の一本こそが『神の雫』である――。彼が選んだ12本のワイン『使徒』と『神の雫』の銘柄、および生産年を言い当てた者のみが、遺産を手に入れることができるのだ。この『使徒』対決に実の息子・雫と、養子で天才若手評論家として名高い遠峰一青が挑む!

日本よりも海外で高い評価を受けている作品『神の雫』


私はこの作品を読むまでワインとはなぜ高価なのか?なぜ世界的に人気なのか?全くわかりませんでした。読んでみると一変し、ワインとはここまで奥が深く芸術に近いものなんだと学びました。ワインが苦手な人でも読めばハマる。まさに飲む芸術。

宇宙兄弟 (宇宙飛行士)

あらすじ
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる!本格兄弟宇宙漫画発進!幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!

宇宙飛行士になるための過程や訓練などが学べる作品の一つ。宇宙飛行士とはどういう仕事をしているのか?どういった人がなれるのかを、分かりやすく教えてくれる参考書にも近い良書。

『俺の敵は大体俺です』

RIN (漫画家)

あらすじ
伏見紀人の学園生活は退屈そのもの。だが彼には、「漫画家になる」という夢があった。やってきた夏休み、渾身の一作を携えてあこがれの雑誌「トーラス」編集部を訪ねるも、評価はボロボロ‥‥。落ち込む伏見だったが、夢に懸ける思いは捨てず、ひたすら漫画に打ち込むのだった。一方、不思議な力をもつ少女・石堂 凛。彼女もまた、自分の居場所を見つけようともがく日々を送っていた。伏見と凛――ふたりが出会うとき、壮絶な運命の扉が開く。

漫画を題材にした最高の作品

夢は漫画家。高校生の頃から将来の夢に向かって本気で打ち込める人はどれくらいの割合でいるのだろう?明日には病気で夢を諦めなければいけないかもしれないと分かったら?毎日を全力でいきたい。読み終わる頃にはそう感じさせてくれる熱い作品。

『姉ちゃん紀人の漫画読みたいな』

BLUE GIANT (サックス奏者)

あらすじ
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

ただただ自分の信念を貫く。周りに何を言われても自分が信じたことだけを信じる。こんなにカッコいい主人公は他にはいないと思う。ジャズを生で聞いたこともないし本で音は伝わらない。それなのにBLUE GIANTという作品は物凄い感動を与えてくれる。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
あまり多くはないですが職業を題材にした中で本当に面白い漫画を紹介いたしました。読者様の中で一つでも面白いと思う作品ができれば幸いです。

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