今回はためになる・役に立つ・読むと人生の糧になるかもしれない。そんなおススメ漫画5選を紹介いたします。
ブルーピリオド (連載中)
あらすじ
学校では高成績だがタバコや酒もする矢口八虎。仲間とはつるむも味気ない毎日を送っていたが、ある日美術室で見た一枚の絵に惹かれ美術部に入部したことで、美術大学の受験を目指す。
『他人の努力の結果で酒飲むなよ。お前のことじゃないだろ』
何をしてもある程度できてしまう優等生の矢口八虎はやりたいこともないまま、周りに合わせるだけの生活に安堵しながらも焦燥感を感じていた。そんなとき一枚の美術絵を目にして八虎の心臓が初めて動き出す。初めて真剣に描いた一枚の絵「美術は文字じゃない言語だから」言葉にしなくとも伝わる。初めて表に出した自分の感情。八虎は決心し東大よりも倍率の高い藝術大学に挑んでいく。作者「山口つばさ」さんは藝術大学出身で受験の様子などを事細かに描き伝えている。芸術とは何かを学べる作品。
ここは今から倫理です。 (連載中)
あらすじ
春。高校3年生らは体育、情報などから1つの選択科目を受けることになった。抽選が行われるほど人気の授業もあれば、受けることすら嫌がられるものもあった。その中で倫理の授業が行われる教室には15人が集まる。倫理を受け持つ高柳は最初の授業で「倫理は学ばずとも困ることはない」と冷淡な様子で説明する。その言葉にある生徒は圧倒され、ある者は嫌悪し、ある者は尊敬の目を向ける。
生きるのが少し楽になるかもしれない。そんな作品。現代社会で生きてる人にこそ見てほしい。宗教とは何か?幸せとは何か?命とは何か?倫理学が役立つ場面があるとすれば──死が近づいた時。人は皆それぞれのうちに闇を抱えながら生きている。現代社会において哲学は必修科目にすべき。この漫画を読めば貴方もそう思えるはず。
インベスターZ (完結/全21巻)
あらすじ
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式当日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった! 「この世で一番エキサイティングなゲーム 人間の血が最も沸き返る究極の勝負…… それは金、投資だよ」
投資について学べる貴重な作品『インベスターZ』
主に株式市場についての話をメインにFX・不動産・クラウドファンディング・保険などありとあらゆる投資を学びながら物語が展開していく。DMM創業者やホリエモンなども取材協力した就職や起業についての考え方は物凄く参考になる。生きていくためのお金の入門書と言ってもいい良書である。
本好きの下克上 (連載中)
あらすじ
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。 貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして…。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー!
ライトノベルから漫画化された中で数少ない成功作
一部から四部までの話が同時進行で進んでいく構成。その為、各部ごとで絵の違いがあり混乱しやすい。しかしどの作画担当の方も絵が上手で物語のイメージを損なわない作品。物語自体は商業を生業として話が進んでいく。主人公が病弱で、中々やりたいことができないのでもどかしいが、ゆっくりと着実に目標を達成していくのが見どころ。
健康で文化的な最低限度の生活 (連載中)
あらすじ
新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ![生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!
日本の生活保護の実態
日本という国の変わった制度、生活保護に矢を向けた作品。近年、問題になってる生活保護受給者問題。不正受給も多く海外からそれを狙ってくる労働者も後を絶たず解決される目途が立たない。その中でも本当に受給資格があるような人がいるのも確か。ハートフルなストーリーを描く人間模様は必見。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は長くも短い人生の中でためになるような漫画を紹介させていただきました。哲学や雑学、知識のインプットに役立つ漫画ばかりですので是非読んでみてください。
コメント